日本BNCT臨床腫瘍学会について
当学会は、全身の悪性腫瘍に対するホウ素中性子捕捉療法(以下、BNCTという)の臨床使用を推進し、BNCT教育及び診療の向上を図り、社会への貢献及び学術の発展に寄与することを目的としています。
当学会は、全身の悪性腫瘍に対するホウ素中性子捕捉療法(以下、BNCTという)の臨床使用を推進し、BNCT教育及び診療の向上を図り、社会への貢献及び学術の発展に寄与することを目的としています。
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当学会は、全身の悪性腫瘍に対するホウ素中性子捕捉療法(以下、BNCTという)の臨床使用を推進し、BNCT教育及び診療の向上を図り、社会への貢献及び学術の発展に寄与することを目的としています。
この度BNCTの臨床応用を推進すべく、日本BNCT臨床腫瘍学会を2021(令和3)年7月に設立しました。
2020年6月1日には、切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部癌が保険適応となり、臨床での本格的活用が開始されました。
悪性神経膠腫に対する国内第1相試験は2012年から2016年にかけて、国内第2相試験は2016年から2020年にかけて施行され、試験の結果は2021年にpeer review journalであるNeuro-Oncology Advanceに掲載されましたので、今後は悪性神経膠腫への適応拡大が期待されています。
2021年秋の時点では、高悪性度髄膜腫に対する医師主導治験が進行中であり、組み入れ終了後の追跡期間に入っています。また、血管肉腫及び皮膚悪性黒色腫を対象とした第I相試験も実施されており、今後ますますBNCTの適応拡大が進んでいくことが期待されます。
本学会ではBNCTの臨床を主体としながら、基礎的な研究や教育なども含めて広く議論していきたいと考えています。ぜひともBNCTに興味のある方の入会、ならびに学術集会での活発な議論を期待しています。
一般社団法人日本BNCT臨床腫瘍学会
会長 鰐渕昌彦
学会名 | 一般社団法人日本BNCT臨床腫瘍学会 Japan BNCT Society of Clinical Oncology |
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事務局 | 〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号 大阪医科薬科大学 脳神経外科学教室 一般社団法人日本BNCT臨床腫瘍学会事務局 |
代表者 | 会長 鰐渕昌彦 |
設立 | 2021年7月 |
代表理事 | 鰐渕 昌彦 |
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副理事 | 後藤 昌弘 |
理事 | 藤阪 保仁 |
監事 | 山本 哲哉 |
所在地
大阪府高槻市大学町2番7号
大阪医科薬科大学
脳神経外科学教室
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